84.門をくぐる




 バイクを走らせるスピードが上がらないのは、本当にこの道で合っているのか自信が無くなってきたせいだ。
 幸い九十九折りの一車線道路を通る車はほとんど無く、とろとろ走っていてもクラクションを鳴らされる心配は無い。
 だがその往来の無い中を独りぼっちで走り続けてきたは、さすがに不安に駆られて一度バイクを止めた。
 ふもとの街でもらった地図を開く。

 ……合ってる……はずだけど……。

 パドキア共和国、デントラ地区。
 飛行船に三日揺られてやってきた地名に間違いは無く、地図も、道路標識も、バイクをレンタルした店のおじさんの道案内もちゃんと確かめながら来たはずだが……。
 結局、合ってるはず、という答えしか導き出せなかったは、再び終わる様子のない山道を走り出す。
 切り立った崖に沿うガードレール。青い空と、眩しい緑の乱立。
 気が抜けるほどのどかな光景に、忘れそうにすらなってしまう。
 これから向かうのが、暗殺を請け負う一家の本拠地であるということを。



 そうだ、クラピカに電話をしよう。
 と思いついたのは、山道の途中に軽食屋を見つけた時だ。
 登り始める前に一度公衆電話からかけた際、“ゾルディック家にいること”と、なぜか“しばらく滞在すること”を聞いたのだが、まだ目的地にいるのならもう一度、今度は道を訊いてみよう。

 そうして入った店内で、とりあえず何か注文してから電話を借りようと席につく。しかしメニューを見る前に、同じカウンター席に座る何かの制服を着たおじさんの声に耳が引っ張られた。
「まぁ、よかったな、今日は死人が出なくて」
 ですよねーと、やはり制服姿の若い女性が答える。
 よくよく見れば店内は団体客で埋まっており、そういえば、駐車場をでっかい観光バスが占領してたっけと思い出す。

「今日はほら、普通に観光する方ばっかりですもん」
「別に、乗車賃さえ払ってくれりゃあ、どんなヤツでも運ぶがなぁ。その後も勝手に山へ入ってくれてかまわねぇが、門の向こうの、見てないとこで死んで欲しいもんだ」
「不謹慎ですよう」
 軽く咎めた後、女性は物憂げに頬杖をつく。
「昨日のあの子達も、死んじゃったのかしら」
「無事ではねぇだろうさ」
「まだ小さい子もいたのに」
「子供だからって無鉄砲が過ぎれば取り返しが」
「あの」
 会話に割り込んだに、観光バスの運転手とバスガイドは同時に振り向いた。
「その話、詳しくお願いします!」



 ククルーマウンテン周辺の山景を巡る観光バスで、昨日起こったこと。運転手とガイドにとってはそう珍しいことでも無いらしい阿鼻叫喚の死亡事件の概要を聞いたは、
「あ、あなたも賞金稼ぎとかその口ね?」
「悪いことは言わねぇ、返り討ちにあって終いだぞ」
 と見当はずれな忠告を受けながらもその事件現場までの道順と、所要時間を教えてもらい――
 そして、今。
 バイクに跨ったまま、バカでかい門を見上げていた。

 入ったが最後帰って来られないから。
 そんな由来から、黄泉への扉と呼ばれているらしい。
 周りの木々を悠々越える高さの門の上端から、少しばかり山の頂が見える。
 ククルーマウンテンだ。
 あれも含め、この門の向こう側すべてが、暗殺一家ゾルディック家の敷地だとは運転手達から聞いている。
「…………」
 聞いては、いたが……
「そ、そんなわけないだろ……」
 山一つと、その裾野に広がる森林丸ごと私有地だなんて、そんな、度を超えるにもほどがある常識外の金持ちじゃあるまいし……
 ……え、そうなの?
 度を超えたお金持ちなの? 暗殺家業ってそんなに財産築けちゃうの?
 っていうかキルア、こんなすごいトコの子なの……!?

 などとバイクに跨ったまま戦慄していてもしょうがなかった。
 運転手達の情報では、ゴン達らしき三人組は昨日バスに揺られて、このデントラ地区の観光名所にもなっている門の前で降りたという。ここが入り口。ここが玄関。それは間違いないのだから、今やるべきことは、それをノックする以外に無い。

 ほとんど城壁に近い門の脇には、窓口のついた小屋があった。
 守衛室のようだ。
 普通の家の玄関にはそんなものは無いが、この際それは置いておこう。
 常駐しているだろう守衛に事情を説明し、キルアやゴンがここにいるかどうかを尋ねようと、トロトロとバイクを押して行くの視線の先で――
 ガタリ、と、丸顔の中年男性が立ち上がった。

「あ、すみま」
 声をかける間もなく、守衛室のドアが開き、その男性が飛び出してくる。
 守衛なのだろう男性が、
「……まさか、本当に……」
 顔を驚愕に染めたままうわごとのように言うのを、は呆気にとられて見つめるしかなかった。
 そんなに気付いたからかは分からないが、我に返ると共に「も、申し訳ございません」 と守衛は姿勢を正す。
 そして、丁寧に腰を折った。
「お帰りなさいませ、坊ちゃん」

「――!」
 ざわめきが、足元から膝の裏を通り、背中へと駆け抜けていった。

 ――この人は、昔の俺を、知ってるんだ。

『あに、き?』
 思い出されたのは試験会場で、初めてキルアに会ったことだ。
 厳密には、初めてではなかった。
 再会だ。
 けれど情けなくも自分の戸惑いや喜びにばかり目が行って、二年も行方不明になっていた家族に会えたキルアの気持ちを考えることができなかった。どんなに驚いたか、どんなに嬉しかったか。そして――覚えていないと言われ、どんなに傷ついたか。

「あ、あの……すみません!!」
 は守衛に、勢いよく頭を下げ返した。
 おかえりなさい、と言ったこの人にとっては、これはあの時のキルアと同じ、再会だ。
 だけど――俺は。
 唇を噛む。
 覚えていないということは、人を傷つける。
 あの時、兄貴!と再会を喜んだキルアから笑顔を奪って、やっと学んだ事だ。

「……俺、その、記憶喪失になって……覚えてないんです、あなたのことも、関係も、あなたのこと何て呼んでたかも、この家のことも……すんません、ホントに、何も覚えてないのに……ここまで来ちまって」
 すんません……!
 更に頭を低くする。戸惑うような声が聞こえたが、頭は上げられなかった。
 ここは、昔の自分がいた家だ。
 そんな場所に、来るべきではなかったのかもしれない。どうあがいたって覚えていないのだから、昔の自分を知る人に嫌な思いを与えに来たようなものかもしれない。
 けど、キルアともう一度話をするためには、どうしても――!

「……聞いていた、通りなんですねぇ、本当に」

 頭の上からの声に、地面を見たまま、パチパチと瞬きをした。
「ゴンくん達から聞いてますよ、坊ちゃん」
 えっ、と思わず視線を上げると、垂れた目が優しく微笑んでいた。
「記憶が無いことも、ゴンくん達と友達になったことも、今日、キルア坊ちゃんに会いにここへみえることも。ああ、あなたが到着されたこと、彼らに連絡しておきましょう」
 守衛室へと戻り、受話器を持ち上げる彼の穏やかな態度に、は驚きを隠せなかった。
 記憶の無いことへの疑りや落胆が無いのは、ゴン達が話をしておいてくれたからだろうか。彼が大人だからだろうか。それとも――
「すぐにこっちへ来るそうです」
「あ、どうも、ありがとうございます……」
 電話を終えた彼は、再び守衛室から出てくると、にこにこと笑みながら、嬉しそうに自分の名前を告げた。

「ここで掃除夫をやらせていただいております、ゼブロです」
「え、あ、えっと、俺は、で…………え? 掃除夫?」
「はい。守衛というか、番人は他にいるんですよ。あたしはその片付け係、ただの使用人です」
 番人の片付け、とは一体。
 とは思ったが、それよりも、守衛、もとい掃除夫ゼブロに謝る方が先だった。
「あの、すみません、名前……」
「いえ。元々坊ちゃんは、あたしの名前なんて知らなかったと思いますよ」
「え?」
「変なことじゃありません。ゾルディック家に雇われる使用人は山のようにおります。しかもあたしのような、屋敷に近づくことすらできない雑用係など気に止めることの方がおかしい」
 ゼブロはあっけらかんと笑う。
 笑った後、
「ですから……」
 細い目を更にすがめて、目尻を緩ませた。
「驚いたのと同時に、嬉しかったんですよ。門を通る時、こちらを一瞥すらしない坊ちゃんが、初めて話し掛けてくださったんですから」
「……そんな」
「ゴンくん達から、明るくて気の良いお兄さんだと聞いた時には何かの間違いだろうと思っていたんですが、いやまさか、本当に、別人のように気さくになられているとは……」
「…………」
 またか、昔の俺。
 もうちょっと人とコミュニケーション取れよ……

「なんか……ホントにすんません……ゼブロさんは変なことじゃないって言ったけど、同じ家にいて、顔合わせてんのに、挨拶もしないのは人としてどうかと思います……」
「そんな、顔を上げてください! ここには山のように使用人がいると言ったでしょう。そのすべてに挨拶するなんて……ああ、そうです、あたしに心を砕いてくださったように全員に覚えていないことの謝罪をしていたら、日が暮れてしまいますよ」
「そ、そんなにいるんすか」
「はい、ですから、日が高い内に」
 ゼブロはそう言って、を門の方へと促した。
坊ちゃんが帰ってこられることは、本邸にも伝わっています。どうぞ、キルア坊ちゃんに会いに行ってさしあげてください」
 彼の表情に、憂慮の色が混じる。
「ここを通って行かれたキルア坊ちゃんは、とても、暗い顔をされていましたから」

「……分かりました。そうします」
 
 山のようにいる使用人にいちいち挨拶するなどおかしなことだとゼブロは言ったが、キルアは、していたのではないだろうか。いつもと違う表情一つで、こんなにもゼブロに心配をかけるくらいには。
 日が暮れるかもしれないが、やはり、会った人には声をかけていこう。
 嫌な思いをさせることもあるかもしれないが……それでも。
 そう決めながら、は玄関たる扉に向き合う。門の中央に構える石の扉……と、小屋の脇にある小さいドア。
「えっと……」
「そっちの大きい方です。押せば、入れた力に応じて大きく開きます」
「力に応じて……って、重いんすか?」
「1の扉で2t、2で4t、3で16t。以降も倍になっていきます」
「…………とん?」
 一番軽いので、にとんって、大型トラック動くレベルですけど……
「大丈夫ですよ。坊ちゃんは平常、4の扉まで開けておられました」
 16×16……
 いや、暗算するのもアホらしくなってきた。
「2tさえクリアできれば、中へ入れるんだもんな」

 そびえ立つ石壁の正面に立ち、両開きの扉にぺたりと両手をつける。
 これでも念能力者。トラックくらいなら動かせる自信はある、が――直前のゼブロの言葉が、門を押し開く手の邪魔をした。
 “坊ちゃんは平常、4の扉まで”
「…………二百……五十、六トン」
 別に、昔の自分がどれだけのことをしていようが、今の自分には関係無い。この扉をくぐって、キルアに会う、それだけ叶えばいい。だから必要以上に息を整えることもオーラを練ることもしなくていい……はずなのだが。

 ……対抗心、じゃない。
 対抗心じゃねーもん!

 そう、聞かれてもないのに主張しながら、歯を食いしばったはびきりと筋肉をフル稼働させ、扉を押す腕と、踏ん張る両足に渾身の力を入れようとした。
 その瞬間。

 まだ門扉に力は伝わっていないはずなのに、には見えた。
 地鳴りのような音を立てて開いていく分厚い扉の向こう、ククルーマウンテンの麓に、樹海のごとく鬱蒼と木々が茂っている光景が。
 そして感じた。
 門からひっそりと続く細道の先に、仕事が終わったこの身体を休めるべき家があることを――

「――――っぶね!!」
 熱湯に触れたような反射的な素早さで門から手を離すのを、ゼブロは不思議そうに見ていた。
「ど、どうかなさいましたか」
 それには答えず、答える余裕無く、仏頂面で肩で息をする。
 危ない。
 危なすぎる。
 まだ敷地内に入ってもないのにコレかよ。

 一人試験会場を去ったキルアに会うため、必ず追いかけるというゴンとの約束のためにもゾルディック家を訪れないという選択肢はの中には無い。
 無いが、大きな懸念はあった。
 頭痛と共に思い出されるのが、クロロとの思い出の場所巡りである。あの時はそう、記憶を失ったであろう場所だった。そりゃあこれ以上無い人生のターニングポイントではあるし、失われた記憶とて大いに刺激されただろう。
 しかし、だ。あの屋敷での記憶なんて、せいぜい数時間のもの。
 対して――おそらく十数年と暮らしてきた実家にまつわる記憶は、どれだけの中に眠り、そして刺激されるのを待っているだろうか?

 行かない選択肢は無い。
 無い、が…………先が思いやられて、気後れが……

「…………いや……!」
 は、冷たく汗ばむ手のひらを、ぐ、と無理やり堅く握り込んだ。

 …………ちょっとくらい思い出して、箱の容量が減ったりするくらい、それくらい、何のことは、な、無い……!
 キルアに会いに来たんだ、それっぽっちのリスクくらい、いくらでもドンと来い、だ……!

「何でも、ないっす……!」
 絞りだした覚悟の言葉をゼブロへ返し、今一度、扉へ向かい合う。
 でも、まぁ、無闇やたらにリスクを負う必要も、ないわけで。
 今度は子供のような対抗心など剥き出しにせず、石橋を叩いて渡るように慎重に力を入れていく。
 最低限の2tの力で扉を押し開いたは、見た。
 左右に分かれていく門扉の奥に、さっき脳裏に浮かんだのとほぼ同じ景色と、
!」
 その記憶の中にはいなかった少年が、太陽のように笑うのを。
「ゴン! ……っとと」
 閉まりかける扉を慌ててすり抜け、「ゼブロさんありがと!」 とすき間へ叫んだ後、あらためて四日ぶりに会う少年に挨拶……する前に、目に付いた妙な物があった。

「何そのベスト」
「ゼブロさんに借りてるんだ。上と下で50キロあるんだよ」
「何でまた、骨折してるのに……」
「門を開けるための特訓!」
 え、でも、と、ここが敷地内であることを確認する。
「ゼブロさんに開けてもらって、家にも泊まらせてもらったんだ。で、自力で試しの門を開けられるようになるまで、そこでこうやって特訓させてもらうことになって」
「……“試しの門”?」
「うん。この門を開けられないような人間は、ここに入る資格はないんだってさ……たとえ、友達でも」

 資格。
 友達を作る資格がないとイルミはほざいていたが、やはり彼の住む家だけあって、同じようなことを強いるのか。
「最初は気に入らなかったけど……でも、オレ、必ず開けられるようになって、誰にも文句が言えないくらい、堂々とキルアに会いに行くよ」
「……そっか」
 資格だなんてイルミ並みにふざけている……が、ゴン自身が前向きにクリアを目指そうとしているのならが文句を口にすることでは無いように思われた。
 クラピカやレオリオも、同じように特訓にいそしんでいるのだろう。
「じゃあ俺も、その特訓に」
は先に行って」
 皆まで言わせず強い口調で遮ったゴンに、目を丸くした。
「でも」
はもう試しの門をクリアしてるし、それに、キルアの友達じゃないでしょ?」
 困惑するをまっすぐに見上げるゴンは、屈託なく笑う。

は、キルアの家族なんだから、早く行ってあげて」

「…………うん、分かった」
 何だかもう、この子には適わない。
 一日遅れで追いつき、ようやく歩幅を合わせて歩こうとしたら背中を押されてしまった。ゴンのその度量の深さに眩しさすら感じながら、は山の方へと歩き出す。
 まったく、過去の自分に対抗心など燃やしている場合ではない。
 この子に対して恥ずかしくないような、立派なお兄さんでいなくては。

「キルアによろしくー!」
 片手で手を振るゴンに笑顔で頷き、再び前を向く。
 残念ながらしまらなかったのは、その視界の中に映りこんだ巨大な獣に凍りつき、舞い戻ってゴンに説明を請うた点である。

 ……犬?
 山の主みたいな顔でどっしり鎮座してるコイツが、犬……?
 ……ミ、ミケって言うんだ、へぇ……。






「…………ん?」

 微動だにしないまま視線だけで見送ってくれたミケの迫力からそそくさと退散し、道なりに歩いていると、門扉は見当たらないが、元々は付いていたのではないかと思わせる柱が二つ、立っていた。
 古びたボロボロのそれらからは、塀と有刺鉄線が続いている。
 何かの、境界線。
 それを思わせる門柱の間、存在しない扉の代わりのように、一人の人間が立ち塞がっていた。
 女の子だ。燕尾服を着た、キルアやゴンくらいの年の少女。

 家族か、執事か、使用人か――
 ゼブロから聞いた敷地内にいる者達を思い浮かべていた最中、少女は、無言で一歩横へとずれた。
 に道を開けるように立ち、軽く頭を下げる。
「あ……」
 確かゼブロが、が来ることは既に本邸に伝わっていると言っていたが、それはつまり、こういうことなのだろう。
 少々むず痒さを感じながらも、通っていいというのなら、そうすることにする。

 少女はが境界線を越え、目の前にさしかかっても、無言だった。ただ恭しく礼をして――体のサイドに沿わせる手を、微かに震えさせている。
「…………あの」
 そう声をかけて、びくり、と肩を震えさせてしまったのは、悪いことだったかもしれない。しかし、にはさっき決めたことがある。
「ごめん、君、名前は?」
 何を問われたのか、最初はまったく理解できないように色を変えなかった瞳が、みるみる開かれていく。
 その顔が驚きに染まるのはゼブロの時と似ていたが、彼女の場合は、怯えを孕んでいるようにも見えた。
 コクン、と彼女の喉が動く。
「カ……カナリア、です」
 かすれた声で告げられた名前を、は復唱した。

「カナリア、か。通してくれてありがと。えっと、執事さん?」

 彼女の顔は、また何を言われたのかを飲み込むように数秒固まり、そしてゆっくり、一つ頷く。
「家って、こっちで合ってる?」
 口を緩く開いたまま、機械仕掛けのように、また一つ。
 
 そして「ありがとー!」 と手を振って樹海の奥へと進んでいくは、知らない。
 その場に残されたカナリアが、

 ……あの様がありがとうと言った? あの執事や使用人なんてそこにいないものとして一瞥すらせず通り過ぎる様が私に名前を尋ねた? あの無口で無表情で武器と家族以外に対しては塵ほどの興味もお見せにならない様が私に話し掛けた――?

 執事になり、感情を殺して生きてきたこの数年来で最も混乱をきたしていたことなど、当のは知らなかった。





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